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2014.04.21 Monday

村山英一さん 頼れるシャツ


昭和45年から平成8年まで、
永きに渡って国立熊本病院に勤務。
その間、熊本県の精神科医療を支える
多くの精神科医を育ててきた、村山英一さん。

79歳で、バリバリの現役医師。
第一線で患者さんと向き合う姿は
まぶしいほどお元気です。

ご専門は、精神科と神経内科。
そして、老齢精神医学。

心のケア、、というと軽いですが
日本でいちばん足りていない分野の
一つではないでしょうか。

いただいたのは白衣の下に着るシャツ。
「白がベスト」と聞いてはいたのですが
3枚ご用意していただいた中から、
白衣に映えそうなブルーを選ばせていただきました。



シャツはすべてオーダーメイド。
同郷で同年代の仕立て屋さんが
自宅まで来て下さるのだとか。

と、なると、かなり熟練のテイラーさんですね。

タグの部分にはネームが入っていて、
胸元には洒落たイニシャル。素敵です。



「服は着られればいい」とおっしゃいますが、
同じように見えるワイシャツも
よく見ると、ストライプやドットの織柄が入っていて
密かにお洒落なんだなぁと感心しました。



ちなみに、村山さんは私の母と同級生。
なんと台北の旭小学校という所で一緒だったのです。
それは、日本が台湾を統治していた時代。
村山さんは銀行員だったお父様に連れられて、
その後上海へ。
母は台湾総督府や台北帝大に勤めていた
父親(私の祖父)に同行したとか。
その頃の話を聞くのは、とても不思議で興味深いものです。

昔の話から最先端の話まで
また、いろんな話、聞かせてください。
頼りにしていますから。


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